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2009年05月21日
羊の毛刈り in 信州大学繊維学部
オーガニックコットンの会社、アバンティさんとの農場体験のつづきです。
羊の毛刈りをおこなう、大室農場へ移動したとき、ちょうどお昼でした。
あいにくのお天気でしたが、とてものどかで、緑豊かな山麓。
近くには湯の丸スキー場があるそうで、冬はスキーヤーで賑わうところなのでしょう。

ランチに、桑の葉のてんぷらを出してくれました。
初めての味。やわらかく、臭みもなくて、食べやすい。おいしいです。

お弁当。山菜のてんぷらが、季節を感じさせます。
さばの味噌煮もふっくらおいしかったです。

そして、羊のいる小屋へと向かいました。
みんな固まっています。1匹が動くと、どどどーといっせいに動きます。
すごい迫力です。

バリカンの使い方、毛の刈り方の説明をする、大室農場の先生。

背中の真ん中を分けるように一筋、まず刈りはじめます。

どんどんその真ん中の線に沿うように刈っていくと、
羊毛がムートンのようにつながって、ぶらさがっていきます。

きれいに刈られると、さっぱりした羊さんに。
つるつるとまではいきませんが、毛足の短い犬くらいの毛並みになります。

いざ、みんなで4,5人のグループになって、1匹の羊を担当。
羊さん、嫌がって思うように動いてくれません。
必死に首輪からつなげたロープを所定位置につなごうとしています。
この子はずーっとメエーっと大きな声で鳴いては暴れて、大きな男性二人がかりで
必死になだめてたいへんそうでした。

ああ、もう観念。
耳がぺたーっとしちゃいました。

羊さんをなだめながら、体のかたちを触ってたしかめながら、
毛刈りをすすめます。
最初は、バリカンを使うのに、どきどき、緊張しました。

すっかりきれいに毛を刈られた羊さん。
向笠さん、マサさんチームの羊さんは、とても穏やかでおとなしい子でした。

毛刈りタイム修了!広い土地に放牧されて、のびのび歩く羊さんたち。
おつかれさまでした。
最後に、アバンティ社長の渡邊さんより、お話いただきました。
羊毛は天然繊維だから、ナチュラルという印象があるけれど、
以前は、抗がん剤に似た薬を羊に飲ませて、毛が自然に抜けるようにしていたそうです。
人間の都合で、動物に不自然なことを強いていたのかと思うと心が痛みます。
羊の毛刈りはふつう、一人一匹をおさえておこなうそうです。
けっこうな力とテクニックが必要です。
天然素材だから、ナチュラルでいいものだ!という裏には、
こうした過程を経て、繊維になり、一枚のセーターになっている
ということを思って、どうぞ大切に着てください。
ついつい衣料は工業製品だと思ってしまいがちですが、
天然素材の羊毛や、綿花は、農業なんだなーと、
実感した1日でした。
今後、スタジオ・ヨギーでも、みなさんとこうした体験ができるよう
現在、企画を考えています。
どうぞ、お楽しみに。
しち
投稿者pr: 2009年05月21日 21:48
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